こんにちはhirotaです。
✅この記事でわかること。
・PlayStation5Proの実機レビュー
・通常盤PS5と何が変わるの?
・コスパについて
・注目ソフト
世間は、Nintendo Switch2の話題が飛び交っていますが、6月には、AmazonでPlayStation5本体のセールが実施されていました。
なぜ、この時期に、PS5 Proを購入したかというと・・・
Kojima Productionの『Death Stranding 2』が2025年6月26日に発売されるからです。

Nintendo Switch2は、転売からは購入しないと決めているので、在庫が落ち着いてから購入を検討したいと思います。
それでは、PS5 Proレビューについて結論から
PS5 Proの存在意義は次のとおりと考えています。
意義:グラフィックモードorパフォーマンスモードどちらかを選ぶ仕様を解消すること。
通常盤のPS5と異なる趣旨で、PS5 Proは、この課題を一定のレベルで解決しています。
細部について、開封レビューと合わせてお伝えします。
PlayStation5 Pro 到着
今回注文したのはAmazonです。セールで110,100円で購入しました。


ゲーム機を開封する時って、胸が躍るような期待感に溢れます。
子供も大人の同じ気持ちです。
開封と外観の感想
いよいよ、開封します。

同梱品は、
コントローラー、HDMIケーブル、電源ケーブル、USBーCケーブル、横置きスタンド、説明書

本体の梱包は、通常盤のPS5と同等です。
白いクッションの梱包材を取ると

PS5 Proの本体が姿を現しました。
寸法は、初代のPS5と比較すると小さくなっています。
Slim版のPS5と比較すると高さがあります。
中央に3本のラインが入っているのが特徴です。
通常のPS5と比べると、少し凝った印象
電源ボタンは、初期型の静電容量式タッチスイッチではなく物理スイッチです。
カバーも初期型の2枚から、Slim版と同じく上下左右の4つに分かれています。
Wi-Fiは7に対応、ストレージ容量は2TBに増加しました。
そして残念ながら、ディスクドライブは搭載されていません。
しかしながらPlayStation5 Pro デジタル・エディションと言う名前ではないので、そもそもディスクドライブは搭載しない方針であったことがわかります。
「プレイヤーに選択肢を与えるため」と回答されているようだ。
PlayStation5を購入するプレーヤーが全てディスクドライブを使用しているわけではない。また、価格と性能のバランスを見てディスクドライブを搭載しなかったとのこと。
その点は、別売りのディスクドライブが販売されていることから、選択肢が用意されているといった趣旨は理解できます。
しかしながら、ディスクドライブの価格(11,980円)と入手の困難さは、一部のプレーヤーに負担を強いる結果となってしまったかもしれません。
私は、ソフトはパッケージ購入派なので、ディスクドライブも購入した。
写真は、ディスクドライブを装着したPS5 Pro
多くのプレーヤーはこの形態を望んでいたと思います。

何はともあれ、家電量販店ではディスクドライブを定価で販売しているところがあるため、転売業者から高額で購入しないように注意してください。
ゲームプレイでの変化は感じられるか?
早速、PS5 Proでゲームを起動しました。
FF7 リバース(PS5Pro Enhanced対応)



スパイダーマン2(PS5Pro Enhanced対応)


グラフィックモードの綺麗さで、滑らかに動くって素晴らしいです。
「高画質で30fps」か「画質落として60fps」か
両立できたらいいなと感じていた方も多いと思います。PS5 Proはその問題が解消されます。
通常版PS5では、基本パフォーマンスモードでプレイしていました。
少しモヤのかかったような印象に見え、できれば、グラフィックモードのシャープな映像でプレイしたいと考えていました。
今回プレイしたソフトは、PS5 Pro専用のグラフィック設定があります。
FF7 リバースは、「エンハンス」モード
スパイダーマン2は、忠実度優先(pro)とパフォーマンス優先(pro)モードです。
スパイダーマン2の補足
パフォーマンス優先(pro):従来のグラフォックモードを60fpsで動かすモード
忠実度優先(pro):従来のグラフォックをさらに向上、30fpsで動かすモード
(VRR対応のディスプレイだと40〜60fpsのフレームレートを実現)
ゲーム体感としては、現時点において最高のコンソール機です。
PS5 Proでのプレイの違いは、
キャラクターの表情や遠方の景色が鮮明に表示されるので、視力が良くなったように感じます。
動画などでは拡大して表示されないと分かりずらいですが、実際にプレイすると通常版PS5のパフォーマンスモードには戻れないです。
レイトレーシングはONにすると、スパイダーマン2では、効果をより感じることができました。
ビルのガラスや車に映るスパイダーマン、床に映る風景も綺麗に表現されています。



フレームレートの向上には、PlayStation スペクトルスーパーレゾリューション(PSSR)というAIアップスケーリングの技術が効果を発揮しています。

SONYのリードアーキテクチャーであるマーク・サニー氏も「Proの目標は、グラフィックモードとパフォーマンスモードの選択肢をなくす、またはコード間の格差を少なくすること。」と発言していました。
「フレームレートは60fpsで」と考えているプレーヤーにとって、PS5 Proは十分に価値を見出せるマシーンではないかと考えます。
ちなみに、動作音も静かで、紹介したソフトでは、ファンの音は目立たなく静かでした。ソフト次第で変わるので一概には言えませんが、個人的に良かった点です。
コスパと価格について
PS5 Proの価格について比較すると
2025/6/14現在 | PlayStation5Pro | PlayStation5(デスクドライブあり) | PlayStation5(デスクドライブなし) |
本体価格 | 119,980円(税込) | 79,980円(税込) | 72,980円(税込) |
差額 | ー | 40,000円 | 47,000円 |
デスクドライブ(別売り)が、11,980円です。
合計で合計で131,960円、最大差額は51,980円ですす。
正直高額だと感じます。
家庭用ゲーム機が10万円の大台に乗るのは、ガソリンが150円台になるのと同じぐらい衝撃でした。
個人的な価格に対する感想は、
「PS5 Proにディスクドライブが最初から搭載されていれば、もっと多くの人が価格に納得できたのではないか。」と考えます。
ゲーミングPCとの比較で、PS5 Proはコスパが良いという意見については、
コンソール機は、最新作をいち早くプレイできる、独占ソフトがある利点
ゲーミングPCは、性能は家庭用ゲーム機を凌駕する、Modを導入することができる利点
用途や、ゲームの発売時期などで変化するため、価格のみでは一概にこっちが良いとは言えません。
しかしながら、ゲーミングPCと比較してもPS5 Proはコスパが高いと結論する意見が多く見られます。
PS5 Proは、通常版PS5からの体験の向上を期待するプレーラーにとっては、間違いなく良い選択肢になるでしょう。
レビューまとめ、今後について
もう一度、PS5 Proのレビューを振り返ると
- 画質の綺麗さ、フレームレートが改善して、ゲーム体験の質が向上する。
- ディスクドライブが別売りな点は不満
- ゲーム体験の向上を考えるとコスパは良い。
私は、Death Stranding 2をPS5 Proでプレイするのが楽しみです!
今後は、各メーカーもPS5 Pro Enhancedに対応したソフトを次々に発売するでしょう。
「PS5 Proなら快適に動作するけど、ノーマルPS5では画質、フレームレートは制限があります。」
といったソフトが増えた場合、PS5 Proの存在意義は、より大きくなると考えます。
「旬なゲームを最高の環境で楽しみたい」という方は、PS5 Proを買って損はないと思います。
PS5 Proで最高なゲーム体験を楽しみましょう!
今後期待のソフト
PS5 Proでプレイしたいと考える今後期待のソフトを紹介します。
過去作をプレーしていない人は、発売に備えプレーしても良いと思います。
『Death Stranding 2』(2025年6月26日発売)

前作『Death Stranding』から4年、待望の2が発売されます。
オープンワールドの移動というプレイヤーからは、嫌煙されがちな要素をゲームの主軸とした斬新な発想、他のプレーヤーと緩く繋がるという機能を実装して、世界的に絶賛されたDeath Strandingの待望の続編です。
今回の舞台はメキシコからオーストラリア、広大かつ幻想的な風景がPS5 Proでどう表現されるか楽しみです。また、小島監督の練りに練られた物語、印象的な音楽、どれをとっても繊細で印象的なゲームになると思います。
トレーラーからも、より壮大な物語になっていると感じさせるものとなっています。
PS5 Pro Enhancedに対応していますが、細部は不明です。より高画質で滑っかな動きでプレイできると思います。広大な景色が今から楽しみです。
『バイオハザード レクイエム』(2026年2月27日発売)

バイオハザードの9番目に当たる最新作
最近はリメイク作品が多かったですが、久しぶりのナンバリングタイトルです。
舞台は、なんと初期作と同じラクーンシティ
主人公は、初登場のグレース・アッシュクロフト
今作は、「恐怖」という点に重点を置いた作品になる予感
バイオハザード7の雰囲気に近いのでしょうか?
グラフィックの表現がより向上しており、PS5 Proの性能で恐怖体験と快適なプレイが期待できます。
従来のキャラクター(クリス、ジル、レオン、クレアなどなど)も登場するのか?
発売まで時間があるので過去作を一通りプレーして、準備するのも良いですね。
『グランド・セフト・オート6』(2026年5月26日発売)

こちらも同じく人気シリーズの最新作
過去作品にも登場したバイスシティーを舞台に
ジェイソン・デュヴァルとルシア・カミノスの二人が主人公と発表されています。
今回は初の男女の主人公、どのような物語になっているか楽しみです。
トレーラーからは、相変わらずの街の作り込みと一癖も二癖もあるバイスシティーの住民が披露
前作GTA5は、発売からゲーム機3世代を跨ぐロングセラーになっていました。
今作も長く愛される作品になる予感
ロックスターは「RDR2」など毎回オープンワールドの作り込みの凄さは証明済み。
今作もきっと広大なオープンワールドで、多くの発見が待っているでしょう。
『ウィッチャー4』(発売日未定)

ウィッチャーシリーズ待望の続編
今度はシリが主人公となって登場
公開されたデモでは、unrealengine5を使用した最新の映像技術が使われ
鬱蒼と茂った樹木、賑やかな人混み、人や動物のリアルな動き、レイトレーシング、これらが全てノーマルのPS5で60fpsで動作していました、技術デモなので最終的に仕様が変更されるか分かりませんが
PS5 Proではどんな素敵な体験ができるかワクワクしています。
前作「ウィッチャー3」は、広大な中世の雰囲気のオープンワールドに、重厚な物語、魅力的なキャラクターが話題になり、日本でも大ヒット!
同じメーカーの開発した「サイバーパンク2077」もウィッチャーシリーズと同じく、魅力的な作品でした。
最後に
いかがでしたか?
まだまだ沢山のソフトが発売されていて、遊びきれないほど充実したPS5ですが、
しっかりと遊びたいソフトを選んで、PS5 Proを満喫したいと思います。
PS5やPS5 Proの購入を迷っている方、暑い夏に向けて自宅の涼しい環境で、目の前に広がる非現実世界へ飛び込んで、楽しいゲームライフを送りましょう!
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