こんにちはhirotaです。(本投稿は2025年6月17日更新に更新しています。)
MacBook、AirがいいかProがいいか、買う際に悩む点ですよね。
理由は、MacBook Airが意外と高性能だからではないでしょうか。
MacBook Airでできるなら、なるべく安くて軽いパソコンがいい。
多くの人はそう考えますよね?じゃあMacBook Proは必要ないかと言われると
魅力的な機能を備えているのがMacBook Proです。そしてまた迷う…
今回は、MacBook Proは買うべきか?についてAirとの違いを踏まえレビューをお伝えします。

このブログでわかること
・MacBook ProとAirの違い
・MacBook Proの各チップの違い
MacBook AirとProを比較した部分も含めて、6ヶ月使用したレビューをお伝えします。
コンテンツ
まとめ
MacBook Proの魅力
- デザイン: スペースブラックの高級感。
- ディスプレイ ミニLEDの圧倒的な美しさ、120Hzの滑らかさ
- 高性能(pro、MAXチップ): 4K長編動画編集もサクサク、M3 Airは若干カクカク
- ポートが豊富: HDMI、SDカードスロットなど
- 冷却ファン: ファン搭載で高負荷時も安心
- サウンド: 深みと広がりのある高音質スピーカー
MacBook Airの魅力
- 価格: 164,800円(税込)〜
- 軽さと持ち運び: MacBook Airは1.24kg〜 MacBook Proは1.51kg〜
- ファンレス:静音性に優れる。
- 15インチ:15インチを選べるのはMacBook Airのみ
Proはどのチップを買うべきなのか?
- M4チップ:一般のほとんどのユーザー
- proチップ:M4チップで満足できないユーザー
- MAXチップ:ほぼ必要なし、一部の高度な処理をするユーザー
M4との比較:M3 MAXを選んで正解だった?
M4 MacBook Proで十分でした。
M3 MacBook AirからM3 MAX MacBook Proに移行したのですが、動画編集を快適に行える高性能と、豊富なポート類は私にとって大きなアドバンテージでした。
→ エフェクトをたくさん使ったり、毎日動画を書き出さなければ特に必要ありません。
M3 MAXは、次の点でM4pro MacBook Proより有利でした。
- メモリ: 36GBメモリが標準搭載、M4 Proで同等スペックにすると高額になる。
- 価格: M4発売後の価格下落で、M3 MAXがお得に
- 性能: GPUの性能が高いため、M3 MAXがわずかに高性能
MacBook Proの使用感(M3 MAX):動画編集は快適?バッテリーは?
- 動画編集: Davinci Resolveもサクサク動作、書き出し速度も向上
- ディスプレイ: ミニLEDは本当に美しい。
- 排熱: 高負荷時もファンがしっかり冷却、安定して動作
- バッテリー:唯一気になるところ、M3 MacBook Airと比較すると消費が早い
MacBook Proは素晴らしい機能を備えた高性能PC
ただし、チップ選びは慎重に
MacBook Pro 14インチは、高性能、美しいディスプレイ、豊富なポート類など、クリエイターにとって最高のPCです。
そしてM4 MacBook Proはほとんどの作業を高次元に処理してくれるでしょう。
4K動画編集でさらに高い性能を要求する場合は、M4proを選んでも良いでしょうが、
M3 MAXやM4 MAXチップは、初心者には性能が高すぎて、十分に活用できない可能性があります。
比較(M3 MacBook Airと)
項目 | MacBook Pro | MacBook Air |
---|---|---|
サイズ | 13インチ、15インチ | 14インチ、16インチ |
重量 | 1.55kg〜2.15kg | 1.24kg〜1.51kg |
CPU | 10コア〜16コア | 最大10コア |
GPU | 10コア〜40コア | 最大10コア |
メモリ | 最大128GB | 最大32GB |
ポート | HDMI, SDカードスロット, USB-C x3, イヤホン | USB-C x2, イヤホン |
排熱 | ファン搭載 | ファンレス |
ディスプレイ | ミニLEDバックライト, 120Hz ProMotion | Liquid Retina |
MacBook Proの利点
外観、デザイン
今回買ったproはスペースブラック、外観は控えめに言って高級感があります。


Airもすっきりとしたデザインです。
Proは、少し落ち着いた宇宙を思わせる色で、良く見ると光のあたり具合でキラキラとしています。
比較してAIrは、深い青や緑をイメージさせる色です。
指紋問題は、MacBook Airのほうが目立ちます。

Proも指紋はつきますが、Airtよりは気にならない印象です。
ポートの多さはProが優位
ProはHDMI、SDカードスロット、USB-Cが3ポート、イヤフォンがありますが、
対するAirは、USB-Cが2ポート、イヤフォンしかありません。
右側にコンセントがある場合airはコードをぐるっと回す必要があるのでこの点は不便を感じます。
HDMIがあれば、プロジェクター等接続が簡単です。
Airでもアダプタを持ち運べばいいですが、なるべく携行品は少ないほうがいい方はProが魅力的です。
画面
proの画面はミニLEDバックライトディスプレイでリフレッシュレートもProMotionテクノロジーにより最大120Hzを表示できます。

左:pro 14インチ 右:air 15インチ
proは発色がよくコントラストもはっきりして、より繊細に表現している印象です。
OLEDとまではいかないでしょうがそれでも綺麗さを認識することができます。
また、カーソルの動きも滑らかさを感じることができました。
著者は、proを選ぶ理由の一つにこのディスプレイの美しさを考えていたので、
これは思ったとおり綺麗!の一言でした。
性能
性能については、動画の書き出し速度や性能比較表が多く出ています。
動画、ブログ、ホームページ編集程度の作業であれば、airの性能で必要十分です。
M3系の性能
M3MAX:12の高性能コアと4つの高効率コアを搭載した最大16コアのCPU、最大40コアのGPU
M3pro:6つの高性能コアと6つの高効率コアを搭載した最大12コアのCPU、最大18コアのGPU
M3無印:4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU、10コアGPU
M4系の性能(参考)
M4MAX:12の高性能コアと4つの高効率コアを搭載した最大16コアのCPU、最大40コアのGPU
M4pro:10の高性能コアと4つの高効率コアを搭載した最大14コアのCPU、最大20コアのGPU
M4無印:4つの高性能コアと6つの高効率コアを搭載した10コアCPU、10コアGPU
M3はpro高効率コアの比率を多くした効率の良い運用思想に変化したため、M3proが無印寄りの性能になった印象でした。そのため無印は性能が足りないと思うが、proは思ったより・・・MAXは価格高すぎるしと言った迷ってしまうラインナップだったように思います。
M4になると、proはMAX寄りの高性能に思想になっていると思いますので、無印の性能で満足できない方は、M4proで十分な性能を手にできるようになりました。
著者もM4proかM3MAXの購入を検討していたのですが、airを使っていた時の唯一の不満が16GBのメモリだったので、24〜36GBのメモリを検討していました。
しかしながら、M4proでメモリを盛ると30万円オーバーになります。それならM3 MAXはメモリ36GBからの仕様ですし、M4が登場して価格が落ち着いてきていることから、M3MAXを今更ながら購入しました。
著者は4Kの動画編集をしたいため、M3無印では動画編集ソフト(Davinci Resolve)の動きが遅く感じることがありました。その点はM3MAXだとスムーズで書き出しも早くなりました!
とはいえ、PCでゲームをする方はWindowsを買うだろうし、Appleさんがもう少しPCゲームに力を入れてくれればMAX系チップを購入する人口も増加するのではないかと思います。
排気性能
排熱性能は、proとairでは、0か100の差があります。
有か無かですね。proがファンが有る、airがファン無し。
動画編集などの作業では、airは夏場は性能が落ちるようです。
また、高負荷のゲームをする場合、airでは長時間はできないようですね。
冬場の使用でしたので、今のところ差は感じていませんが、高性能を売りとしているproでは排熱性能は重視するべき事項なので、ここはproが不安が少ないですね。

左:pro 14インチ 右:air 15インチ
サウンド
proにはキーボード横にスピーカー用の穴が見えるので、proとairで差が出るような気がします
しかしながら、airの15インチはproと同じく6個スピーカーを備えているとのこと。
どちらも良い音を奏でられます。家で音楽を聴く程度ならば、MacBookでも十分な性能です。
素人ながらサウンドには感動しました!
映画は迫力あるし、音楽を聞いてもiPhoneとは比較にはならないですね。

左:pro 14インチ 右:air 15インチ
より聴き比べてみるとproの方が深みや広がりのあるサウンドを奏でていると思います。
気になった点
バッテリー
バッテリーは購入前からMAX系チップを買う上での一番の懸念事項でした。
結論から言うと30コアのGPUを搭載しているMAX系チップにしては、合格のバッテリー持ちです。
だけど、air(おそらくM3無印のproも同じか)のモンスター級のバッテリー持ちと比較すると普通かなという印象でした。
proは低電力モードでairの1.5倍ぐらい消費する印象です。
なので、カフェに行く時もairはバッテリー40%ぐらいでも動画編集しなければ十分という感覚で行けますが、proは充電器を携行するかと考えます。また、充電器が結構重いです・・・
バッテリーは長ければ長いほど良い!と考える人は、無印系かpro系のチップの方がバッテリー持ちは格段に良いのではないかと思います。
ここは、MAX系チップを購入して、一番気になった点ですね。
airはバッテリー減ってない!?と勘違いすることがあるくらいバッテリーが持ちます。
そもそもMAX系チップは驚異的な性能をノートパソコンで発揮するコンセプトでしょうから、バッテリーで動かしていることすら驚異的なんですよね。
余談ですが・・・低電力モード時のバッテリーの色が黄色なのが、常に警告されているよう気がしてあまり好きではないです。
価格
そもそもM3MAXの通常価格約54万円は驚愕な金額(安い中古の自動車が買えるし、家族が1〜2ヶ月余裕で暮らせる)です。
今回は買う時期がタイミングが良く値引きを入れて40万弱で購入できましたが、M4ならM4proの購入が限界でした。
通販となれば国内正規品が届くか若干分からないことが心配でしたが、購入した通販業者は発送も早く、Appleの正規1年保証も受けることができ、結果的に大満足です!
恐らく次回購入する際は、pro系のチップの購入を検討すると思います。
大きさ、重さ

上:pro 14インチ 下:air 15インチ
15インチのairと比較すると、重さはほとんど変わらないです。
proは1.62kg Airは1.51kgです。(100gの差)
持った感じは、どっちもズッシリ感はあります。
proの方がサイズ感は小さいので、鞄を占有する面積はproの方が小さいです。
しかしながら、airは画面の大きさと重さのバランスが素晴らしく、この軽さで15インチが持ち運びできるのは素晴らしいですね。

左:pro 14インチ 右:air 15インチ
大きさ、重さはairがバランス感が良く15インチの画面でブログ編集等は作業効率が向上するので良いと感じました。
ちなみにどちらもリュックに入れて持ち運ぼうものなら確実に肩が疲労します。
ここら辺は、できればaIrの名を冠するならもう少し軽く差をつけてほしいところです。
今後の展望
次はOLEDディスプレイ搭載モデルに期待!
次はOLEDディスプレイ搭載のMacBook Proが登場することを期待しています。
それまでにお金を貯めなければ!
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