トランプ関税が猛威を振るう中、MacBookも値上がりしないか気になる今日この頃
私のM3 MAXのMacBook Proは、そんな株価の下落とは裏腹に今日も快適に動いています!
とは言っても4ヶ月も使用すると気になる部分も見えてくるものです。
なにそれ?良いパソコン買っても気になることがあるの?と言われそうですが・・・

MacBook Proは買い!のパソコンである事実は揺らぎません!
でも・・・ProやAirもあるし、Proはチップも3種類あるので迷ってしまう〜となる人も多いと思います。選び方は人それぞれ、自分も1ヶ月ほど迷いに迷ってM3 MAXを購入しました。
もちろん、Airも良いMacBookです。使い分けも含めて感想を書きたいと思います。
最新のM4 MacBook Proが発売される中、私はあえてM3 MAX MacBook Pro 14インチを購入し、4ヶ月、一体どんな使用感だったのか?M4との比較も交えつつ、本音でレビューしていきます!
なぜM3 MAXを選んだのか?
コンテンツ
結論
MacBook Proを買うべき人
- デザインに惚れてる: スペースブラックの高級感、所有欲を満たす美しさ
- ディスプレイが綺麗な方が良い: ミニLEDの圧倒的な美しさ、120Hzの滑らかさ
- 性能が必要: 4K動画編集もサクサク、M3 Airとは別次元
- ポートが多い方が良い: HDMI、SDカードスロットなど、豊富なポート類が便利
- 本体が熱くなるのは気になる: ファン搭載で高負荷時も安心
- サウンドを楽しみたい: 深みと広がりのある高音質スピーカー
MacBook Airを買うべき人
- バッテリー持ちが重要: 無印系のチップ搭載MacBookはバッテリー持ちが最高!
- 価格は安い方がいい: 吊るしモデルなら20万円以下で買えるので、お財布に優しい
- 携帯性重視: MacBook Proは1.62kg〜、MacBook Airは1.29kg〜300gの差はデカい!
- 携帯できる大画面が欲しい:15インチMacBook Airは持ち運びができるバランスが良い!
Proはどのチップを買うべきなのか?
- 一般ユーザーは無印チップ:処理性能、バッテリーのバランスが良い
- 動画編集者、無印チップでは不満な方はproチップ:価格がいきなり上昇するので注意
- proチップで不満なユーザーはMAXチップ:一般ユーザーは、ほぼ必要なし
- 少し上の性能を買う:後ほど性能向上ができないから
- メモリやストレージを盛る:チップを変えなくても満足できる部分
- MAXは限られたユーザー:4k動画編集はpro系のチップで十分
M4との比較:M3 MAXを選んで正解だった?
M3 MacBook AirからM3 MAX MacBook Proに移行したのですが、動画編集を快適に行える高性能と、豊富なポート類は私にとって大きなアドバンテージでした。
M3は型落ちのため、同じ価格帯で検討するとM4pro MacBook Pro隣そちらも魅力的でしたが、私がM3 MAXを選んだ理由は以下の通りです。
- メモリ: 36GBメモリが標準搭載、M4 Proで同等スペックにすると高額になる。
- 価格: M4発売後の価格下落で、M3 MAXがお得に購入できた。
- 性能: GPUの性能が高いため、M3 MAXの高性能に魅力を感じた。
M3 MAX MacBook Proの使用感:動画編集は快適?バッテリーは?
- 動画編集: Davinci Resolveもサクサク動作、書き出し速度も向上
- ディスプレイ: ミニLEDは本当に美しい、作業効率が向上
- 排熱: 高負荷時もファンがしっかり冷却、安定して動作
- バッテリー:唯一気になるところ、無印チップと比較すると消費が早い
M3 MAX MacBook Proは最高の相棒!
M3 MAX MacBook Pro 14インチは、高性能、美しいディスプレイ、豊富なポート類など、クリエイターにとって最高の相棒です。バッテリーと価格は少し気になりますが、それを上回る満足感を得られました。
それぞれ細かいことはどうだったのかを書いていきたいと思います!
比較(M3 MacBook Airと)
M3 MAX MacBook Pro 14インチ スペック
- 画面サイズ:14インチ
- 色:スペースブラック
- チップ:M3 MAX(14コアCPU、30コアGPU)
- メモリ:36GB
- ストレージ:1TB
M3 MacBook Air 15インチ スペック
- 画面サイズ:15インチ
- 色:ミッドナイト
- チップ:M3(8コアCPU、10コアGPU)
- メモリ:16GB
- ストレージ:1TB
項目 | M3 MAX MacBook Pro 14インチ | M3 MacBook Air 15インチ |
---|---|---|
CPU | 14コア | 8コア |
GPU | 30コア | 10コア |
メモリ | 36GB | 16GB |
ポート | HDMI, SDカードスロット, USB-C x3, イヤホン | USB-C x2, イヤホン |
排熱 | ファン搭載 | ファンレス |
ディスプレイ | ミニLEDバックライト, 120Hz ProMotion | Liquid Retina |
良かった点
外観、デザイン
今回買ったproはスペースブラック、外観は控えめに言っても高級感がありカッコいいです。

各サイトを見ているとpro(airも)の筐体はそろそろデザイン変更してもいい時期のようですが、初めてproを購入した著者は質感、堅牢性、色合い、ロゴなども含め買って良かったなぁと思いました。

MacBook proのロゴはproにしかありません。
もちろん、airも申し分ないデザインですが、proは色の名前にスペースと付いているだけによ〜く見ると光のあたり具合でキラキラとしているような夜の星空を思わせる色合いになっています。
それに比較してaIrは、深い青や緑をイメージさせる黒です。
よく言われている指紋問題は、MacBook pro MacBook Airともにどっちも目立ちます。

左:pro 14インチ 右:air 15インチ
写真を撮る際も指紋が目立ちすぎて何度も拭く羽目に・・・若干諦めています。
proの方が気にならないかなぁと言う程度の差です。
ポートの多さは、proが優位です。
proはHDMI、SDカードスロット、USB-Cが3ポート、イヤフォンがありますが、
airは、USB-Cが2ポート、イヤフォンしかありません。
右側にコンセントがある場合airはコードをぐるっと回す必要があるのでこの点は不便を感じますし、HDMIがあれば自宅のテレビに繋げて大画面で操作することもできますし、
プレゼンするにしてもプロジェクター等接続が容易です。
その点を踏まえるとポートの種類の多さもproを選ぶ選択肢の一つと感じます。
airでもアダプタを持ち運べばいいですが、忘れる心配もないですね。
総じて外観、デザインはproが良いなと感じました。
画面
proの画面はミニLEDバックライトディスプレイでリフレッシュレートもProMotionテクノロジーにより最大120Hzを表示できます。

左:pro 14インチ 右:air 15インチ
proは発色がよくコントラストもはっきりして、より繊細に表現している印象です。
OLEDとまではいかないでしょうがそれでも綺麗さを認識することができます。
また、カーソルの動きも滑らかさを感じることができました。
著者は、proを選ぶ理由の一つにこのディスプレイの美しさを考えていたので、
これは思ったとおり綺麗!の一言でした。
性能
性能については、動画の書き出し速度や性能比較表が多く出ています。
動画、ブログ、ホームページ編集程度の作業であれば、airの性能で必要十分です。
M3系の性能
M3MAX:12の高性能コアと4つの高効率コアを搭載した最大16コアのCPU、最大40コアのGPU
M3pro:6つの高性能コアと6つの高効率コアを搭載した最大12コアのCPU、最大18コアのGPU
M3無印:4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU、10コアGPU
M4系の性能(参考)
M4MAX:12の高性能コアと4つの高効率コアを搭載した最大16コアのCPU、最大40コアのGPU
M4pro:10の高性能コアと4つの高効率コアを搭載した最大14コアのCPU、最大20コアのGPU
M4無印:4つの高性能コアと6つの高効率コアを搭載した10コアCPU、10コアGPU
M3はpro高効率コアの比率を多くした効率の良い運用思想に変化したため、M3proが無印寄りの性能になった印象でした。そのため無印は性能が足りないと思うが、proは思ったより・・・MAXは価格高すぎるしと言った迷ってしまうラインナップだったように思います。
M4になると、proはMAX寄りの高性能に思想になっていると思いますので、無印の性能で満足できない方は、M4proで十分な性能を手にできるようになりました。
著者もM4proかM3MAXの購入を検討していたのですが、airを使っていた時の唯一の不満が16GBのメモリだったので、24〜36GBのメモリを検討していました。
しかしながら、M4proでメモリを盛ると30万円オーバーになります。それならM3 MAXはメモリ36GBからの仕様ですし、M4が登場して価格が落ち着いてきていることから、M3MAXを今更ながら購入しました。
著者は4Kの動画編集をしたいため、M3無印では動画編集ソフト(Davinci Resolve)の動きが遅く感じることがありました。その点はM3MAXだとスムーズで書き出しも早くなりました!
とはいえ、PCでゲームをする方はWindowsを買うだろうし、Appleさんがもう少しPCゲームに力を入れてくれればMAX系チップを購入する人口も増加するのではないかと思います。
排気性能
排熱性能は、proとairでは、0か100の差があります。
有か無かですね。proがファンが有る、airがファン無し。
動画編集などの作業では、airは夏場は性能が落ちるようです。
また、高負荷のゲームをする場合、airでは長時間はできないようですね。
冬場の使用でしたので、今のところ差は感じていませんが、高性能を売りとしているproでは排熱性能は重視するべき事項なので、ここはproが不安が少ないですね。

左:pro 14インチ 右:air 15インチ
サウンド
proにはキーボード横にスピーカー用の穴が見えるので、proとairで差が出るような気がします
しかしながら、airの15インチはproと同じく6個スピーカーを備えているとのこと。
どちらも良い音を奏でられます。家で音楽を聴く程度ならば、MacBookでも十分な性能です。
素人ながらサウンドには感動しました!
映画は迫力あるし、音楽を聞いてもiPhoneとは比較にはならないですね。

左:pro 14インチ 右:air 15インチ
より聴き比べてみるとproの方が深みや広がりのあるサウンドを奏でていると思います。
気になった点
バッテリー
バッテリーは購入前からMAX系チップを買う上での一番の懸念事項でした。
結論から言うと30コアのGPUを搭載しているMAX系チップにしては、合格のバッテリー持ちです。
だけど、air(おそらくM3無印のproも同じか)のモンスター級のバッテリー持ちと比較すると普通かなという印象でした。
proは低電力モードでairの1.5倍ぐらい消費する印象です。
なので、カフェに行く時もairはバッテリー40%ぐらいでも動画編集しなければ十分という感覚で行けますが、proは充電器を携行するかと考えます。また、充電器が結構重いです・・・
バッテリーは長ければ長いほど良い!と考える人は、無印系かpro系のチップの方がバッテリー持ちは格段に良いのではないかと思います。
ここは、MAX系チップを購入して、一番気になった点ですね。
airはバッテリー減ってない!?と勘違いすることがあるくらいバッテリーが持ちます。
そもそもMAX系チップは驚異的な性能をノートパソコンで発揮するコンセプトでしょうから、バッテリーで動かしていることすら驚異的なんですよね。
余談ですが・・・低電力モード時のバッテリーの色が黄色なのが、常に警告されているよう気がしてあまり好きではないです。
価格
そもそもM3MAXの通常価格約54万円は驚愕な金額(安い中古の自動車が買えるし、家族が1〜2ヶ月余裕で暮らせる)です。
今回は買う時期がタイミングが良く値引きを入れて40万弱で購入できましたが、M4ならM4proの購入が限界でした。
通販となれば国内正規品が届くか若干分からないことが心配でしたが、購入した通販業者は発送も早く、Appleの正規1年保証も受けることができ、結果的に大満足です!
恐らく次回購入する際は、pro系のチップの購入を検討すると思います。
大きさ、重さ

上:pro 14インチ 下:air 15インチ
15インチのairと比較すると、重さはほとんど変わらないです。
proは1.62kg Airは1.51kgです。(100gの差)
持った感じは、どっちもズッシリ感はあります。
proの方がサイズ感は小さいので、鞄を占有する面積はproの方が小さいです。
しかしながら、airは画面の大きさと重さのバランスが素晴らしく、この軽さで15インチが持ち運びできるのは素晴らしいですね。

左:pro 14インチ 右:air 15インチ
大きさ、重さはairがバランス感が良く15インチの画面でブログ編集等は作業効率が向上するので良いと感じました。
ちなみにどちらもリュックに入れて持ち運ぼうものなら確実に肩が疲労します。
ここら辺は、できればaIrの名を冠するならもう少し軽く差をつけてほしいところです。
今後の展望
次はOLEDディスプレイ搭載モデルに期待!
次はOLEDディスプレイ搭載のMacBook Proが登場することを期待しています。
それまでにお金を貯めなければ!
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