2025年3月20日 UBI SOFTから人気シリーズ『アサシンクリード シャドウズ』が発売
MacBook Proで最新グラフィックの本作が快適に動作するか?
MacBook Pro M3 MAXでのプレイを紹介します。

アサシンクリードは、本作で11作目
一時期は、マンネリ感がレビューを埋めていましたが、
『アサシンクリード オリジン』や『アサシンクリード オデッセイ』で見事復活
(『アサシンクリード オリジン』は楽しかった!)
そして、『アサシンクリード ヴァルハラ』『アサシンクリード ミラージュ』と
これまでの集大成と原点回帰を経て
満を持して『アサシンクリード シャドウズ』の発売です。
発売日を延期してでもクオリティを優先、発売後はレビューも売り上げも良好です。
もう一点、変化があり、今作ではMac版も同時に発売されました。
今まではMacといえば、大作ソフトはコンソール機の移植版が多く「もう遊んだよ」というソフトが
多かったです。
今作はAppleも力を入れている雰囲気を感じます。
『アサシンクリード シャドウズ』AppStoreで¥9,780で発売中です。
一部「Mac版は最適化が不十分で購入しない方がいい」と書かれていますが、
UBISOFTの熱意への賞賛、充実したプレイ時間との対価として
安い!と判断して購入ボタンをポチッとしました。
Mシリーズになってから、MacBookのグラフィック性能は飛躍的に向上しているのですが、
本作『アサシンクリード シャドウズ』は、快適に動作するのでしょうか。
M3 MAX(30コアGPU)MacBook Pro のプレイ環境で設定や感想などをお伝えします🎵
コンテンツ
いざ、ダウンロード
ダウンロード参らん!
『アサシンクリード シャドウズ』は、ゲームサイズが大きくストレージを食います。

現時点で126.76GB!最近のゲームでは普通かな。
ストレージ2TBにしとけばよかったか・・・。
「これからDLCとかアップデートとか色々あるよ」と公式も言っていました。

最新のアップデートでは、パルクールの動作も改善されて遊びやすくなっています。
DLCも合わせると、最終的にサイズは150GBになるのでは!?
圧縮してくれるといいですね。
画質の設定でござる
ダウンロードが完了し、早速、スラフィックの設定へ

Mac版は、レイトレーシングを適用すると最高でも30fpsまでしか動作保証されていません。
60fps動作についても需要があると思うので、できれば最適化をして欲しいですね。
まずは、MetalFXアップスケーリングを「クオリティ」にして、
プリセットを「最高」にしてベンチマークを検証します。
解像度は、MacBook Proで画質の荒さが目立たないレベルの1920×1200の解像度に設定
いざベンチマークを走らせると10fps台を表示しています。

次にプリセットを「高+」に設定してみると、平均30fpsギリギリ

さらにプリセットを「高」設定にすると、なんとか平均30fpsを上回り安定しました。

次にプリセットを「低」まで落としてみると、平均40fpsを上回る環境になりました。

M3 MAX MacBook Proは、ゲーミングパソコンではないとは言え、予想よりは健闘しているのではないかと感じます。
とは言えここまでGPU負荷の低い設定にすると、次世代感のあるグラフィックを表示することができなります。残念なところ

この髪の処理もGPUの負担が大きいようです。
最終的に快適にできる設定に落ち着いて、無事ゲームがプレイできました。

M3 MAX MacBook Proはレイトレーシングを「高」設定にしても解像度次第では30fpsで安定できるので、プレイ環境としては快適だと感じます。
Mac版も発売当初から段々とアップデートされ、動作も安定してきました。
iPad版は、レイトレーシングは設定できるんでしょうか?
レイトレーシングなしの「中」設定ぐらいが妥当なのではないかな?
MacBookでアサシンクリード シャドウズをプレイするメリット
一度、設定を調整することでMacBook Proでアサシンクリード シャドウズは快適にプレイすることができます。
MacBook Proでプレイする利点は何と言っても、ディスプレイが綺麗!

Liquid Retina XDRディスプレイがは、コントラスト比が100万:1でOLEDにも匹敵する黒を表現できます。
また、HDR10に対応しているので、眩しいところは眩しい、暗いところは暗いと言った表現が得意です。
2点目は、アプリ感覚でゲームを起動できる点です。
起動のロード時間も思った以上に早いです。PS4でのウィッチャー3よりロードは早いです。

テレビのスイッチを入れて
コンソール機を立ち上げて
ソフトを起動して
となると結構な気合が必要です。
家族がテレビを使っていたらできないですし、アサシンクリードは子供の前ではできません。
プレイのハードルが上がります。
その点、MacBookは何か作業をしていても、一息入れたいという時にコントローラーさえあれば、
すぐにプレイできます。このプレイ環境っていうのは、素晴らしい利点じゃないかと思うんです。
ただし、M3 MAX MacBook Pro高いんですよね。
MacBookでアサシンクリード シャドウズをプレイするデメリット
今のところMacBookでアサシンズクリードシャドウズをプレイするデメリットは、MacBookのモデル次第でプレイフィーリングが大きく変わるところでしょうか。
まず、MacBook Airでは起動できません。
今のところ、M4 pro〜M4 MAX、M3 MAXのMacBook Proでなければ、
レイトレーシングを使用した次世代のグラフィックは動作が難しいようです。
ただし、M3 MAX MacBook Proでは、心配していたよりは高品質にゲームが動作してくれています。今後もUBISOFTは、ゲームプレイについて改善を図ってくれるはずです。
その他のデメリットを挙げるならば、やはり、ゲーム目的でMacBookを購入するほどソフトが充実しておらず、MacBook Proが高額で費用対効果が低いこと。
M4 MacBook Proなどでもプレイが快適にできれば、需要が増え、Appleもゲームに力を入れてくれることでしょう。
『アサシンクリード シャドウズ』の購入は、そんな未来への先行投資と思っています。
最後に
『アサシンクリード シャドウズ』は素晴らしいゲームです。
まだ序盤ですが、『アサシンクリード オリジン』に近い面白さを感じています。
今作のグラフィックは、これまでの水準を一段上に上げたと断言できます。
天候は変化し、雲が流れ遠くで響く落雷と雨、そして季節の移り変わり
日本の四季の表現が細かく再現されたオープンワールドは、『レッド・デッド・・リデンプション2』
以来の衝撃でした。
しかしながら、この表現はPS4では無理です!!
そして、こんなに日本を詳細に表現したゲームが過去にあったでしょうか。
改めて、UBISOFTの職人魂を感じます。UBISOFTさんディスカバリーツアーよろしくお願いします!
プレイレビューはまた後日書きたいと思います〜
〜旅の思い出〜

戦国の世なら、助けてあげるのが人情!



今までこんなダイナミックな天候を表現したソフトありました!?本当に感動しました。
もちろん4KであればPS5 Proなどで大画面でプレイすることを、ぜひお勧めします!
しばらくは、戦国の世に潜ります!いざ、アニムスへ
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