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MacBook Air使ってると、「あー、ポート足りない!」ってなること、ありますよね。外部モニターつなぎたいのに、そのせいで充電できなくなったり。カメラのSDカード読み込みたいのに、そもそもスロットがなかったり。
正直に言うと、M1以降のMacBook Airって薄くて軽くてデザインも最高なんですけど、USB-Cポートが2つしかないっていうのが唯一の弱点なんですよね。そこで活躍するのがUSB-Cハブです。
これ一個あるだけで、HDMI出力もSDカードリーダーもUSB-Aポートも全部使えるようになるんです。今回は、MacBook Airと相性が良さそうなコンパクトなUSB-Cハブを5つ紹介していきます。しかも、2,000円台から5,000円前後という手頃な価格帯で、10Gbps対応や4K 60Hz対応といった高性能なモデルを厳選しました。
まず知っておきたい、USB-Cハブ選びのポイント
ハブって種類がめちゃくちゃ多いんで、何を基準に選べばいいか迷いますよね。個人的に大事だと思うポイントをまとめてみました。
ポイント①:ポートの種類と数
最低限ほしいのは、USB-A、HDMI、SD/microSDスロットの3つ。この3つがあるだけで、外付けHDDつないだり、プロジェクターで画面共有したり、カメラのデータ取り込んだりが一気に楽になります。
USB-Aは2つ以上あると安心ですね。マウスとキーボードを同時につなぎたい、みたいなシーンでも困らないです。
ポイント②:転送速度は10Gbps対応が理想
ここ、めちゃくちゃ重要なんですけど見落としがちなポイントです。一般的なUSBハブは転送速度がUSB 3.0クラスの5Gbpsなんですけど、SSDやiPhoneなどを接続する場合はUSB 3.2 Gen 2の10Gbpsに対応していると快適なんですよね。
特に大容量のデータをやり取りする人は、この差が作業時間に直結してきます。2,000〜3,000円台前半の安いハブだと、多くがUSB 3.0(5Gbps)なので要注意です。
ポイント③:HDMIは4K 60Hz対応が必須
HDMI端子が4K 60fps出力に対応していないと、映像がカクついた印象になって大きな不満を感じる可能性があります。特にプレゼンとか動画編集する人には、これは絶対に妥協できないポイントですね。
30Hzだとマウスカーソルの動きもカクつくみたいで、作業効率が落ちちゃうそうです。この価格帯でも4K 60Hz対応のモデルは結構あるんで、ここは絶対チェックしてほしいです。
ポイント④:PD(Power Delivery)対応かどうか
これも超重要です。PD対応のハブなら、MacBook Airを充電しながら外部モニターとか他の機器も使えるんですよね。100W対応してると、ほとんどのMacBookで問題なく使えます。
今回紹介するモデルは全てPD 100W対応なので、充電しながら安心して使えるのが嬉しいポイントですね。
ポイント⑤:価格帯の注意点
正直に言うと、極端に安いものはクオリティに問題があるため、最低でも3,000円以上を考えると事故が少ないです。2,000〜3,000円台前半だと、10Gbps対応や4K 60Hz対応がない場合も多いんですよね。
今回紹介するのは、2,000円台後半から5,000円前後で高性能を実現したコスパ最強モデルばかりです。
ポイント⑥:見た目とサイズ感
MacBook Airってデザインが美しいじゃないですか。だから、ハブもアルミ製のスリムなやつを選ぶと統一感が出ていい感じになります。軽量でコンパクトなら、カフェ作業とか出張にも持っていきやすいですしね。
正直、機能だけじゃなくて「持ち歩きたくなるデザイン」かどうかも大事だったりします(笑)。
MacBook Airと相性が良さそうな高性能USB-Cハブ5選
それでは、おすすめのハブを紹介していきます。どれも2024年の新しいモデルで、高性能なのに手頃な価格が魅力です。
① UGREEN Revodok Pro USB-C Hub (8-in-1)
価格帯:3,000円後半
PD対応:100W
転送速度:10Gbps
発売:2024年
この価格帯で10Gbps対応っていうのが信じられないくらいのコスパです。4K 60Hz HDMI出力、PD 100W充電、SD/microSDスロット、USB-A×1とUSB-C×1(両方10Gbps)と、8つのポートがこの価格で揃ってるのはすごいですね。
良さそうなポイント
何と言っても3,000円台でこの性能は破格です。10Gbps対応のUSB-AとUSB-Cポートがあるので、SSDやiPhoneの高速転送も快適にできます。4K 60Hz対応なので映像もなめらかで、PD 100Wで充電しながら使えるのも完璧ですね。
ちょっと気になるところ
8-in-1とポート数が多い分、少し大きめかもしれません。超コンパクトさを求める人には、やや重く感じる可能性があります。ただ、この価格でこの性能なら文句なしって感じですね。
こんな人におすすめ
とにかくコスパ重視で、高性能なハブがほしい人。3,000円台で10Gbps対応を探してる人には最適です。
② UGREEN 6-in-1 USB-C Hub(高速転送モデル・CM522)
価格帯:3,000円台
PD対応:100W
転送速度:10Gbps(全ポート対応)
発売:2024年
USB-Aが2つ、USB-Cが2つ、しかも全部10Gbps対応っていう贅沢な構成です。4K 60Hz HDMI出力、PD 100W対応と、必要な機能が全部揃ってるみたいです。SDカードスロットはありませんが、その分高速転送に特化したモデルですね。
良さそうなポイント
USB-AとUSB-Cの両方が複数あって、全部10Gbps対応なのが最大の魅力ですね。外付けSSDを複数つないだり、スマホとカメラを同時に高速転送したりできます。3,000円台でこの性能は本当にお得だと思います。6-in-1なので程よいポート数で、持ち運びにも適してるサイズ感じゃないでしょうか。
ちょっと気になるところ
SDカードスロットがないので、カメラマンの人には物足りないかもしれません。でも、USB経由でカードリーダー使えば問題ないですし、その分高速転送に特化してコンパクトになってるとも言えますね。
こんな人におすすめ
複数のUSBデバイスを高速転送したい人。SSDやスマホを複数同時につなぐことが多い人、SDカードは使わないって人には最適です。
③ Anker USB-C Hub (4-in-1, 10Gbps)
価格帯:4,000円台
PD対応:100W(映像出力も可能)
転送速度:10Gbps
発売:2024年
Ankerの2024年6月発売の新作で、USB-Cポートが4つもあるユニークなモデルです。1つはPD 100Wと映像出力、残り3つは10Gbpsデータ転送に対応してるそうです。4K 60Hz対応も嬉しいポイントですね。
良さそうなポイント
USB-Cポートだけで構成されてるので、最新のUSB-C機器を複数つなぎたい人には最高です。MacBookとか最近のノートPCは全部USB-Cになってきてるんで、これからの標準になりそうな構成ですよね。Ankerブランドの信頼性も高いし、サポート体制も安心です。
ちょっと気になるところ
USB-Aポートがないので、古い周辺機器を使ってる人には不便かもしれません。SDカードスロットもないので、カメラのデータ取り込みには別途リーダーが必要ですね。ただ、「これからはUSB-Cだけでいい」って人には理想的な構成だと思います。
こんな人におすすめ
USB-C機器だけを使ってる人。最新のデバイス環境を整えてる人には、シンプルで使いやすいモデルです。
④ Anker Nano USB-C Hub (7-in-1, 4K, HDMI)
価格帯:3,000円台後半
PD対応:100W
転送速度:5Gbps
発売:2024年
HDMI 4K 60Hz、USB-A×2、USB-C×1、PD 100W、SD/microSDスロットと、必要な機能が全部入ってるモデルです。約70gと軽量なのも魅力ですね。
良さそうなポイント
この価格帯の中では、SD/microSDスロットとHDMI 4K 60Hzの両方を備えた多機能モデルです。カメラマンとか動画編集する人には、これが一番使いやすいかもしれません。重さも約70gと軽量で、持ち運びにも適してます。Ankerの品質とサポートも安心できるポイントですね。
ちょっと気になるところ
転送速度が5Gbpsなので、10Gbps対応のモデルと比べると大容量データの転送は遅くなります。価格も他のモデルより少し高めです。ただ、SDカードスロットが必要で、軽量さも重視したい人にはこれが最適かもしれないですね。
こんな人におすすめ
カメラのデータを頻繁に取り込む人。軽量で多機能なハブがほしい人には最適です。
⑤ Anker 332 USB-C Hub (5-in-1)
価格帯:2,000~3,000円
PD対応:100W
転送速度:5Gbps
シンプル&コンパクトで使いやすいエントリーモデル。4K HDMI出力、USB-A×2、USB-C×1、PD 100W対応と、必要十分な構成です。ケーブル一体型で持ち運びも簡単みたいですね。
良さそうなポイント
価格が手頃で、初めてハブを導入する人にも選びやすいと思います。5つのポートというシンプルな構成で、複雑すぎず使いやすいです。PD 100W対応なので充電しながら使えるのも安心ですね。「とりあえずハブ試してみたい」って人や、「シンプルで十分な機能があればいい」って人には最適かもしれません。
ちょっと気になるところ
SDカードスロットがないので、カメラマンの人には物足りないかもしれません。転送速度も5Gbpsなので、大容量データの高速転送には向いてません。ただ、日常的な使い方なら十分な性能だと思いますし、この価格帯でPD 100W対応は嬉しいポイントですね。
こんな人におすすめ
シンプルで使いやすいハブがほしい人。カメラは使わないけど、外部モニターとUSB機器を接続したい人。初めてハブを買う人にも最適です。
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購入前にチェックしておきたいこと
せっかく買ったのに「使えなかった」ってなると悲しいんで、購入前にこれだけは確認しておいてほしいです。
MacBook Airの世代を確認
M1、M2、M3、M4など、世代によって微妙に互換性が違うこともあるみたいです。商品ページで対応機種を確認しておくと安心ですね。
必要なポート数を整理
「USB-Aが何個必要か」「HDMIは絶対いるか」「SDカードは使うか」を事前に考えておくと、無駄なく選べます。特にSDカードスロットが必要かどうかは、大きな分かれ道になります。
転送速度は10Gbps必要か
SSDやiPhoneで大容量データをやり取りするなら、10Gbps対応を選んだ方が絶対いいです。たまにしか使わないなら、5Gbpsでも十分かもしれません。
PD対応の有無
充電しながら使いたいなら、PD対応は必須です。今回紹介したモデルは全部100W対応なので、MacBook Airなら問題なく充電できるはずです。
HDMI 4K 60Hz対応は必須
外部モニターを使うなら、4K 60Hz対応は絶対に譲れないポイントです。30Hzだとカクついて、作業効率が落ちちゃいますからね。今回紹介したモデルは全部4K 60Hz対応なので安心です。
持ち運びの頻度
デスクに固定して使うのか、毎日持ち歩くのかで選ぶモデルが変わってきます。持ち歩き重視なら、軽量コンパクトなモデルを優先した方がいいですね。
ケーブルの長さ
ケーブル一体型は便利なんですけど、長さが合わないとちょっと使いづらいこともあります。デスク周りの配置を考えて選ぶといいかもしれません。
まとめ:3,000円前後から買える高性能ハブで、MacBook Airがもっと便利になる
USB-Cハブを使うことで、MacBook Airの「ポート足りない問題」が一気に解消されます。しかも、今回紹介したモデルは全部2,000円台後半から5,000円ぐらいという手頃な価格なのに、10Gbps対応や4K 60Hz対応といった高性能を実現してるんです。
2024年の新モデルが多いので、最新技術が詰まってるのも嬉しいポイントですね。極端に安いハブだとクオリティに問題があることも多いんですけど、この価格帯なら安心して選べると思います。
どのモデルを選ぶかは、用途とスタイル次第です。10Gbps対応がほしいならUGREENの8-in-1か6-in-1高速転送モデル、SDカードスロットが必要ならAnker Nanoか①のUGREEN 8-in-1、USB-C機器だけならAnker 4-in-1、シンプルで使いやすいのがほしいならAnker 332って感じですね。
正直に言うと、ハブって一度使い始めると手放せなくなるんですよね(笑)。あなたにぴったりのハブが見つかりますように!


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