ウィッチャー3の発売10周年記念、おめでとうございます!
2015年5月19日のリリースから10周年を迎えたことを記念するトレイラーが公開されました。

懐かしいです。もう10年も経つんですね〜
そこで今回は、ウィッチャー3を思い返す回です。
PS4の発売の当時購入してプレーしましたが、当時は、こんなグラフィックのオープンワールドでロールプレイングゲームができるのか!?と興奮していました。

当時、ベゼスタのオブリビオンなどオープンワールドはあったものの、グラフィックはお世辞にも良いとはいえないゲームも多くかったです。
(オブリビオンもリメイクされましたね。)
ウィッチャー3は主人公もイケおじで美女やユニークなキャラクターが登場し、プレイ意欲が急上昇していました。
いざ始めてみると、ビジュアルもさることながら、何よりストーリーが深くて、海外製なのに日本人の私にも理解しやすい物語でした。
ストーリーは、主人公でウィッチャーのゲラルトが、義理の娘のシリを探す中で、シリを狙うワイルドハントとの戦いや、怪物退治の依頼をこなしていくというものです。
特に豊富なサイドストーリーは、丁寧に作り込まれていて、描写やサイドストーリの結末が結構残酷で”甘くない”ところがアダルトにちょうど良い塩梅でした。
そういうところは、スパイクチューンソフトの次作「サイバーパンク2077」にも反映されていて、しっかりとしたメイン・サイドストーリーと人々の描写がされています。

日本語のローカライズも丁寧で、他のソフトだと変な日本語になっていたりしたのもが、ウィッチャー3は、本当に自然な日本語に訳されていることが素晴らしかったです。
オープンワールドは、歩いていて退屈にならない広さと適度にイベントが配置されていて、無駄に広くなく、目的地には行かずに歩き回るといった行為を繰り返していました。
ここら辺は、現実的に広くすると無駄に移動時間が多くなり、ワールドが広くないと話題になりずらいなど、程よい感じが難しいところですが、ウィッチャー3は最適な広さと密度だと思います。
当時は、ヴェレンの街で十分にウィッチャーライフを満喫していたところ、ノヴィグラドに辿り着きスケールの大きさに驚き、何をすればいいのか迷ってしまった・・・それぐらいには広くてやることが多いです。
ヒロインは、2人から選ぶ選択肢でした。ウィッチャー2をプレイしていない私は、冒頭で一緒に暮らしていたイェネファーを迷わず選択しました。

ちなみにどちらとも関係を持つことができますが、そこは後々、ちゃんと制裁を受けます。
(甘くないです)
このウィッチャーは、意外とスーパーヒーロではなく人間に近く、ある程度の弱さを持っているという設定も響きました。

主人公が、スーパーヒーローだと、当然、敵も超人的な存在にする必要がありますが、ここは世界観とのマッチが重要で、ウィッチャー3は”ちょうど”よいレベルの怪物が登場し、身体的には弱い主人公が、霊薬、魔法、剣術を駆使してそれを上回るという設定が、プレイヤーに程よい緊張感と成長意欲を与えてくれる設定が面白かったです。
実は、本編でお腹いっぱいになり当時は、DLCの「無常なる心」と「血塗られた美酒」はプレイしておらず、いつかプレイする機会があればいいな〜と思っています。
そんなウィッチャー3は、次作「ウィッチャー4」も発表され、噂通りシリが主人公となりウィッチャー3の続きが楽しめそうです。
ファンも沢山いる作品ですから、なんらかの形でゲラルトも登場してくれるでしょう!期待です。
なお、ウィッチェー3は、執筆時点(2025年5月22日時点)で各ショップでセールが実施されています。
気になってプレイしていなかった方は、この機にプレイしてみてはいかがでしょう。
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